姿勢が悪い学生の面接指導に役立つテクニックその弐
こんにちは、たいらんです。
昨日から、留学生の面接指導について書いています。
今日は、姿勢を正しくさせる試みパート2です。
☆筋金入りの猫背には魔法の合言葉を☆
昨日書いた、「スマホでの撮影」による指導は、自分の姿勢に意識を向けるうえで効果的だと思います。
しかし、「猫背歴=年齢」みたいな筋金入りの姿勢の悪さの人もいますよね。
彼らは、いい姿勢の「作り方」がわかりません。
どんなに口で「姿勢を正しくして!」と言ってもムダです。
そんな人にはどう指導すればいいのか?
例えば、まっすぐ立たせて、直接背中やあごを押したり引いたりして、これがいい姿勢だから覚えて!という方法もあります。
できあがったいい姿勢を横からスマホで撮って、ビフォーアフターを比べるのも効果があると思います。
ただ、胸を開けばあごが反り、あごをもどせばお尻が突き出るという、エンドレス・デッサン人形の悪夢に陥るおそれもあります。(どんな悪夢だ)
そこで、もう一つ、一発で劇的に変わったのは、この言葉です。
私:「身長を3センチ伸ばしなさい」
学生:(すっ)
この言葉を聞くと、自然と頭のてっぺんを持ち上げようとするので、部分部分を指摘しなくてもだいたいの形はできます。
数名の学生に試しましたが、思わず「おお!」と声を出してしまうくらい、シュッとしました。
これが、二つ目の方法です。
もちろん、面接は話す内容が大事であることは言うまでもありません。
しかし、「人は見た目が9割」と言われるように、第一印象で好印象を与えておくに越したことはありません。
面接指導のはじめの方に意識付けができれば、あとは練習あるのみ!
ぜひお試しください(^^)
では、またあしたこやき